1986年 神戸市生まれ。2008年 大阪芸術大学美術学科卒業。共同アトリエ・3号倉庫(福岡)にてArtist In Residence(2008)。主な作品に『飛び出しトンム』(2012)、『KOBE People』(2007)など。主な展覧会に「朝鮮学校ダイアローグ2012」(岡山)、個展「The end of end/ 終わりの終わり」(2011)、「神戸ビエンナーレ2007」など。主なアートワークに『まちかどの記憶とその記録のために ‐神戸長田から／へ』共在の場を考える研究会編(2015)、『原発ゼロ世界へ ‐ぜんぶなくす‐』小出裕章著(2012)など。主なワークショップに鹿島学園高等学校 神戸駅前キャンパス(2014)、神戸市立明親小学校(2010)など。 中国・山東省 在住

ステートメント
神戸の下町・長田には多くの外国の人が生活しています。下町芸術祭が開催される長田はとりわけ多く、韓国(朝鮮)・中国・フィリピン・ベトナムなどアジアの人たちです。また会場の近くには朝鮮学校があり、最近では長田の日本語学校に通う中国人・ベトナム人留学生も目立ちます。被災を経験した長田、オールドカマー・ニューカマーを含め、多くの在日外国人が生活する長田。そんな長田のまちと芸術が出会った時、まちの景色は変わるのでしょうか。作品を探しながら、ぜひ長田のまちを歩いてみてください。
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