風景をアートに ーKOBE SUBWAY MUSEUM × 芸術祭参加アーティスト

「KOBE SUBWAY MUSEUM」は、神戸市営地下鉄海岸線の駅構内に設置されたショーケースを活用し、駅をアート作品で彩り、神戸・兵庫にゆかりのあるアーティストの作品を中心に展示・販売する取り組みです。駅という日常の空間を若手アーティストの発表や挑戦の場として支援につなげ、市民や観光客が日常のなかで気軽にアートと出会うことのできる環境をつくり出します。「下町芸術祭」や「神戸六甲ミーツ・アート」など、神戸の芸術祭で活躍してきたアーティストたちによる作品展示を行います。神戸のまちにゆかりのあるアーティストたちの作品と、それぞれの制作についての思いを込めたコメントを掲示します。地域に根ざしたアートの魅力をぜひご体験ください。

実施日程

9月18日〜11月3日

会場

神戸市営地下鉄海岸線の4駅(三宮・花時計前駅、旧居留地・大丸前駅、中央市場前駅、新長田駅)

HP

https://kobe-subwaymuseum.com/

主催:神戸市、一般社団法人神戸芸術振興協会 KOBE SUBWAY MUSEUM 事務局

企画協力:NPO法人芸法

参加アーティスト

わにぶちみき

大阪府生まれ、大阪府在住の絵画アーティスト。
近畿大学文芸学部芸術学科造形美術専攻 卒業、ボーンマス芸術大学大学院美術修士課程(イギリス)修了 。
中学生の頃にイギリスに住んでいた経験から、30歳の時に再びイギリスへ留学。
帰国後は、個展やグループ展、アートフェア、芸術祭など、国内外で幅広く活躍。
2012-2013 第27回ホルベイン・スカラシップ奨学生
2016「第5回500m美術館賞」グランプリ受賞
2024「sanwacompany Art Award / Art in The House 2024」サンワカンパニー社長特別賞受賞

介作

1986年、兵庫県神戸市生まれ。2008年に大阪芸術大学デザイン学科卒業後、2011年に単身でドイツに渡る。
2012年にはドイツ/ライプツィヒ/日本の家で個展、2015年にはメリケンシーサイドギャラリーPart2に出展。
また「下町芸術祭」障害者アーティストインレジデンスのディレクションや「下町芸術祭」 Painterlinessへ出展、
「新長田駅南地区再開発事業」看板描き下ろしや「ブライアン・キッチン」3rdアルバムデザイン、
「下町芸術祭」下町すちゃらか新喜劇ディレクションなど、神戸を中心に幅広く活動。

ハラチグサ

ハラチグサ(1984〜)
神戸山手短期大学 表現芸術学科 卒業。
「ものをつくることのこと」をモチーフに制作活動。
絵画 イラスト 立体 映像 などで制作しつつ、神戸 大阪 京都 東京などで毎年個展を開催。

小畑亮平

1980年、神戸市生まれ。2003 同志社大学文学部文化学科哲学及倫理学専攻 卒業、
2019 京都造形芸術大学大学院芸術研究科芸術環境専攻修士課程 修了。
個展・さまざまな芸術祭・イベントなどで幅広く活動。
他者の行為の痕跡が残された物品を収集し、それらの行為に宿る気配を探り出そうと試みる。