宿る(沈/胎)

神戸に住む3人のアーティスト、写真家:Shen Jun Han (台湾) 、ドローイングアーティスト:ダニエルミラー(アメリカ)、ダンスアーティスト: ならさきゆきの(日本)のコラボレーションによる体験型インスタレーション写真展。
胎児の時の、あの感じで包まれながら、寝ながら写真や音を鑑賞する体験ができます。
10月24日(金)にはダンスパフォーマンスも上演。(要予約)
https://forms.gle/3TMPX8hDnquoSqoV9

場所

ダニエルファクトリー (神戸市長田区梅ヶ香町2丁目2-24)

展示会期

金、土のみ開場 13:00~19:00
パフォーマンス:10/24(金) 19:00~

展示観覧

無料

パフォーマンス観覧料金

一般: ¥3,000
長田区民割 : ¥2,000
18歳以下、本当にお金に困っているがアートを見たい方、心の交換できる方: ¥自由価格
(予約の上、当日精算です。当日券は一律 ¥3,500となります)

[English version below]
An Immersive Installation Photo Exhibition
A collaboration by three Kobe-based artists: Photographer Shen Jun Han (Taiwan), Drawing artist Daniel Miller (USA), and Dance artist Yukino Narasaki (Japan).
Visitors are invited to experience photographs and sound while lying down, embraced by the feeling of the womb.
On Friday, October 24, a dance performance will also be presented. (Reservation required)
Reservation Form : https://forms.gle/3TMPX8hDnquoSqoV9
Venue: Daniel Factory (2-2-24 Umegakacho, Nagata-ku, Kobe)
Exhibition Period: Open on Fridays and Saturdays during the Shitamach Art Festival period (1:00–7:00 PM)
Performance: Friday, October 24, 7:00 PM

Admission

• Exhibition Viewing: Free
• Performance (advance reservation):
-General: ¥3,000
-Nagata Ward Resident Discount: ¥2,000
-Under 18, those truly struggling financially but wishing to experience art, and those open to a heartfelt exchange: Pay What You Can
(Reservation required, payment at the door. Same-day tickets: ¥3,500 flat rate)

参加アーティスト

ならさきゆきの

1997年兵庫生まれ。幼少期より踊りはじめ、2017年より渡仏。その後、フランス国内演劇祭をはじめ、多数舞台に出演。
現在は、ツアーカンパニーでダンサーとして働きながら、神戸とパリを拠点に、コミュニティの中での「身体の存在」「踊り」の在り方について思考を重ねながら活動を広げる。
環境、空間、人がつながる瞬間の現象に立ち合う。特技はどこでも寝れること。
作品テーマは、「胎児」「水」「普遍的な社会現象」

沈君翰(Shen Jun Han)

舞台美術、実験映像、写真の創作を得意とし、多くの舞台劇、映像プロジェクト、展示に参加。土地問題をテーマにした社会実験的な舞台や映像記録、国際的な講演ツアーにも携わる。映画のスチールカメラマン、舞台のビジュアルデザイナー、美術教育指導者としての経験を持ち、台湾、香港、マカオ、内モンゴルなどで創作や展示を行う。作品は映像と空間の物語性を融合させ、社会の記憶と身体とのつながりを探求。2023年に日本へ移住し、脚本、写真、ビジュアルアートの制作に取り組み続けている。

ダニエル・ミラー

ダニエル・ミラーの制作の核にあるのは、ジェスチャー、線、そして直接的な表現です。
主にドローイングを制作していますが、ドローイングの基本要素をさまざまなアートやコミュニティ活動に応用しています。対象物だけでなく、時間や体験もジェスチャーや線によって表現することができると考え、ダニエルは芸術において想像と具現化の間の距離を取り払うという理想を掲げています。