インドラマユから新長田へ、越境する仮面舞踊。

アスティアは、9月中旬から新長田に滞在し、新長田の様々な場所で踊ってきました。今回、関西拠点の異なるバックグラウンドをもつ3名のダンサーに、一つの仮面舞踊を手渡しました。どのように変容し、何を語り始めるのか…アスティアのダンス、そして3名のダンスをお楽しみください。

 

団体名

NPO法人DANCE BOX

 

アーティスト名

アスティア・フィトリ・プラニ/いはらみく、十川大希、趙恵美

 

実施日程

10月19日(日)①11:00-11:40 新長田駅前広場/②15:00-15:40 高福寺

 

住所

新長田駅前広場:長田区若松町4丁目2/高福寺:長田区西尻池町4丁目1-22

 

参加費

無料(投げ銭歓迎)

 

お申込み先

https://db-dancebox.org/

参加アーティスト

アスティア・フィトリ・プラニ

インドラマユ地方(インドネシア)の仮面舞踊手。
9歳より仮面舞踊をはじめ、現在はインドネシア教育大学舞踊教育学科に在籍中。
仮面舞踊は、娯楽を超えて地域の歴史や精神性を体現するものとして、インドラマユの人々にとって大切な文化資源となっています。

いはらみく

1996年生まれ。静岡県出身。NPO法人DANCE BOX 「国内ダンス留学@神戸」4期生、5期生を奨学生として参加。 卒業後拠点を関西に移しダンサーとして、伊藤千枝子、off-Nibroll、Erin Kilmurrayなどの作品に出演。

2018年より関西を中心に活動するヲミトルカイにダンサーとして参加。 現在は1児の母として育児にも奮闘中。

十川 大希

大阪府出身。幼い頃から大伯母のバレエ教室【環バレエ教室】でバレエを学ぶ。
12歳の時、兄に憧れてスイスへバレエ留学を果たす。
留学先でコンテンポラリーダンスに魅了されるも、バレエに専念する。
20歳で帰国後、鬱病を発症し、一時的に踊ることを休止。
代わりに、絵を描くことに没頭するようになる。

現在は、踊ることや作品を創り上げることといった、言語を介さない人とのコミュニケーションに心躍らせながら、国内外問わず興味深い作品に出演・制作に携わっている。

趙 恵美

コリアンダンサー/コリアンパーカッショニスト。
9歳から舞踊を始め、日本、韓国で様々な舞台に出演。

現在はコリアンダンサーとして、朝鮮と韓国舞踊に軸を置き創作活動を行う。
韓国伝統打楽器奏者としても音楽講師を務める。
舞の旅プロジェクトでは、国籍を外した本当の自分を追求し、舞を通してあるがままの自分を正直に表現する。