下町芸術祭

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2019/09/13

森村泰昌 野生「能」2019:火魔我蹉鬼、洲波羅、富久破裸(KAMAGASAKI SUHARA HUKUHARA)の予約を開始します。

本日【9月13日(金)】より森村泰昌 野生「能」2019:火魔我蹉鬼、洲波羅、富久破裸の予約を開始いたしますのでお知らせします。
定員は1公演100名までとさせていただきます。当日券のご準備ができない恐れがございますので、お早めのご予約をお願いいたします。

【前売り券予約・販売開始プログラム】

森村泰昌 野生「能」2019:火魔我蹉鬼、洲波羅、富久破裸(KAMAGASAKI SUHARA HUKUHARA)

森村泰昌が扮する旅⼈が、大阪・京都・神⼾の3つの都市を巡る能形式を引⽤した現代舞台劇。大阪は建物、京都は川と道、神⼾は海をモチーフにした、三部物語を序破急の構成によって表現。2018年のレクチャーパフォーマンス「芸術家Mの「日本、チャチャチャ!」の流れを汲む本作の神戸公演では、森村とゲストによるトークの二部構成によって、作品世界を広げ、深めます。

日時:11.9(土).10(日) 19:00-21:00
会場:ArtTheater dB Kobe(神戸市長田区久保町6-1-1アスタくにづか4番館4階)|
料金:一般前売3500円/当日券4000円/学生2500円
脚本・出演:森村泰昌 ※出演者は他複数名
演出:あごうさとし

 

【予約方法】
ご予約は担当窓口にてお電話またはメールで受け付けております。

担当窓口:
新長田アートコモンズ実行委員会
TEL : 078-647-7430/ FAX:078-646-7045
Mail:shinnagata.artcommons@gmail.com

電話でのチケット予約

078-647-7430 (11:00-18:00)

メールでのチケット予約

公演タイトル、日時、チケットの枚数、お名前、メールアドレス、電話番号 を記入の上
shinnagata.artcommons@gmail.comまで送付ください。
【プログラム内容】

プロデューサー : 木ノ下智恵子

日本を代表する美術家の森村泰昌が「下町とは何か?」 という根本的な問いをテーマにした3カ年のプロジェクトを始動。2017年は、関西三都の下町(神戸:新長田、大阪:釜ヶ崎、京都:崇仁/東九条)をリサーチしつつも、どこにもない架空の下町について、展覧会・シンポジウム・マップ等によって“序説”を紡ぎました。2019年の“本説”は、新作能「釜ヶ崎・須原・福原(仮)」を紡ぎます。創作の源は“下町が直面しているものとは何か”です。それは、政治経済の論理によって済し崩し的に変わろうとしている街の局面と、それらに左右されない“ふつふつと残っている魂のようなもの”であり、川や海などの水際の文化、自然発生的に生まれてきた入組んだ路地など、土地から湧き上がってきたものの息づきです。“野生の能”とでも言うべき、古に大陸からもたらされた表現の原点に立ち戻り、時代や国や人種、事物や空間を超越した森村流飛躍的解釈による、普遍的かつ現実的な世界を創出します。

主催 : 新長田アートコモンズ実行委員会
共催 : 大阪大学「下町三都物語2016-2019」クラスター,一般社団法人アーツシード京都
協力 : 京都市立芸術大学芸術資源研究センター,NPO法人こえとことばとこころの部屋cocoroom

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