
1993年東京都出身。現在は京都を拠点とする。大学時代に出会った舞踏に影響を受けて振付家・ダンサーとして活動する。近代という時代のなかで変容した身体を見つめ直す場として踊りの機会を設け、創作では踊り手・観客の知覚に働きかける振付言語を探求する。近年は、日本の戦前〜戦後における料理と食文化に焦点を当てたリサーチを継続し、言葉を用いた料理の「レシピ」としての舞踊譜を開発している。2025年2月に京都芸術センター主催事業『にんじん断面指なぞりショー』を発表。ワークショップ、エッセイの執筆、ドラマトゥルク(児玉北斗振付『Wound and Ground』2025年10月上演予定)の仕事も行う。