
「生活にアートは棲みつく、アートが日常となる下町へ。」
2015年から新長田/神戸で開催している「下町芸術祭」
2025年10月から11月に第6回目を開催することが決定しました!
今年は作品展示やパフォーマンスなどのアート表現だけでなく、まちあそびや学びのプログラムなど様々な切り口、ジャンルの企画をまちのあらゆる場所で実施する予定です。お楽しみに!!
詳細については、8月下旬を目標に特設サイトを公開予定です。
開催日程:
2025年10月18日(土)~11月3日(月・祝)
総合インフォメーション:
したまちのえきロッケン(月・火休業)
会場:新長田/ 神戸の各地
主催:新長田アートコモンズ実行委員会|協力:長田区
2025年開催テーマ:「虹の立つ市」
ふと見上げるとそこには虹が立っていました。だれがどのような理由で立てたのかはわからない。日本をはじめ、様々な民族において「虹の立つところには『市』を立てる」という慣習が古くから息づいていたといわれます。
人々は「虹」の持つ、天と地の間、晴れと雨の間といった、空間的にも時間的にも境界的である性質を拠り所として、祭祀や芸能、自由な交易、交感の場をつくり出したといいます。
また「虹」は科学的には連続したスペクトルの波であり色の境目は存在しないにも関わらず、時代や民族など、見る者によって異なった色数・色分けがなされ、社会的には多種多様な捉え方をされてきました。
いつしか虹の立つこのまちにおいて、団体個人が個々に市を立て、それぞれの立場から見える交易・交感の場をつくり、様々な人やモノ、コトが行き交う芸術祭になることを願います。